日本のみならず世界中に村上春樹のファンはたくさんいますが、彼の代表作品の一つともいえる「ノルウェイの森」が、松山ケンイチと菊池凛子の主演にて映画化されました。

監督は「青いパパイヤの香り」や「夏至」など抒情性溢れる映像と人間の機微を静かにそして温かく描くことで定評のあるトラン・アン・ユンです。

村上春樹の作品で登場人物の話す言葉遣いは非常に独特でそれをそのまま出演者にしゃべらせてしまったので何だか違和感を覚えたのですが、松山ケンイチと菊地凛子の二人の実力派俳優の演技によってそれは打ち消されました。

特に菊地凛子の次第に壊れていくさまが印象的でした。